中国語で覚える重要論語十選
番号
論 語
書き下し文
訳 文
十之一
【高校入試要対策】
子曰
學而時習之、不亦説乎?
有朋自遠方來、不亦樂乎?
人不知而不慍、不亦君子乎?」

 
子の曰わく
「学びて時にこれを習う,亦た説ばしからずや?

朋あり,遠方より来たる,亦た楽しからずや?

人知らずして恨みず,亦た君子ならずや?」

 
先生がおっしゃった。
「学んでは折りに触れて復習する。(だから上達が実感できる)なんと喜ばしいことだろう。

同じ道を志す友人が、遠くからひょっこり訪ねてきてくれる。なんと楽しいことだろう。
(道について語り合うことができるから)

世間の人が認めてくれないからといって恨み言を言わない。
こういう人をこそ、君子というのだ。」

 

番号
論 語
書き下し文
訳 文
十之二
【高校入試要対策】


子曰
「吾十有五而
三十而立
四十而不惑
五十而
六十而耳順
七十而従心所欲、不踰矩。」

 
子の曰わく
「吾十有五にして学に志す,
三十にして立つ,
四十にして惑わず,
五十にして天命を知る,
六十にして耳順(したが)ふ,
七十にして心の欲する所に従って,矩(のり)を踰(こ)えず。」

 

 

先生がおっしゃった。
「私は十五歳の時,学問を志した。
三十歳の時,何者にも動じない立場を持てるようになった。
四十歳,迷いも無くやるべきことをやったよ。
五十歳でようやく天命を知るに至った。
六十歳ともなると,人の話を素直にきける余裕も出てくる。
七十歳,もはや心の思うままにふるまって、しかも道義から外れることが無い。
こういう境地に至ったのだ。」

 

 
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論 語
書き下し文
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十之三
【高校入試要対策】

子曰
「学而不思則罔、思而不学則殆。」 

 
子の曰わく
「学んで思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し,
思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し。」

 

先生がおっしゃった。
「先人の知識を学んでも、ただ詰め込むばかりで自分の頭で考えないなら、
何も見えてはこない。

逆に自分勝手に考えるばかりで先人の知識を学ぶことをしないと、独断に陥って危険だ」

 

 
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論 語
書き下し文
訳 文
十之四
子曰
「非其鬼而祭之,諂也。
見義不為、無勇也。」 

 
子の曰わく
「其の鬼に非(あら)ずしてこれを祭るは,諂(へつら)いなり。
義を見て為ざるは勇なきなり。」

 
先生がおっしゃった。
「相手がご先祖さまの霊でもないのに、むやみにペコペコするのは、ただのへつらいだ。

目の前にやるべき正しい道が見えているのにそれをやらないというのは、ただの臆病だ。」

 

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十之五
子曰
「主忠信、無友不如己者。
過則勿憚改。

 
子の曰わく
「忠信を主とし,己れに如かざる者を友となること無かれ。

過てば則ち改むるに憚ること勿かれ。」

先生がおっしゃった。
「忠と信とを第一にして、自分より劣った者を友にするな。

失敗したら迷わず改めなさい」

 

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論 語
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訳 文
十之六
子貢問 「師与商也孰賢?」 
子曰「師也過、商也不及。」

曰「然則師愈与?」 
子曰「過猶不及。

 
子貢問う
「師と商とは孰れか賢れる。」
子の曰わく
「師や過ぎたり,商や及ばず。」

曰く
「然らば即ち師は愈れるか。」
子の曰わく「過ぎたるは猶お及ばざるがごとし。」

子貢が質問した。
「子張と子夏(孔子の弟子の名)では、どちらが優れていますか」
先生がおっしゃった。
「子張は(学問・仕事などを)やり過ぎる。子夏はやり足りない」

「それでは子張が優れているのですか」
「いや、そうではない。やり過ぎはやり足りないのと同じくらい、ダメだ。
中庸が大事だというのだ」

 

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論 語
書き下し文
訳 文
十之七
【高校入試要対策】
子貢問曰
「有一言而可以終身行之者乎?」

子曰
「其恕乎! 己所不欲、勿施於人。

 
子貢問うて曰く
「一言にして以て終身これを行なうべき者ありや?」

子の曰わく「其れ恕か! 己の欲せざる所,人に施すこと勿かれ。」

 

子貢が質問した。
「一生涯行うべきことを一言でいうと,何でしょうか?」

先生がおっしゃった。
「それは【思いやり】だよ。自分がされてイヤなことは、人にしないことだ」

 

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論 語
書き下し文
訳 文
十之八
子曰
巧言令色、鮮矣仁。

 
子の曰わく
「巧言令色鮮なし仁。」

 

先生がおっしゃった。
「言葉たくみで、見てくればかり飾っている者に、仁のある者は少ない」

 

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論 語
書き下し文
訳 文
十之九
有子曰
礼之用、和為貴。
先王之道斯為美、小大由之。
有所不行、知和而和、
不以礼節之、亦不可行也。」

 
有子が曰わく
「礼の用は和を貴しと為す。
先王の道も斯れを美と為す。
小大これに由るも行なわれざる所あり。
和を知りて和すれども、
礼を以てこれを節せざれば、亦た行なわれず。

 

有子が言った
「礼儀の役割は、人と人との関係を秩序だったものにすることです。
いにしえの聡明な王たちの政も、秩序を美徳としていました。
しかし小事にせよ大事にせよ、秩序があるのにうまく行かない場合があります。
秩序を知り、秩序だっているといっても、
礼儀によってこれを律しないと、うまくいかないものです」

 

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論 語
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十之十
子曰
不患人之不己知、患不知人也。」

 
子の曰わく
「人のおのれを知らざることを憂い、
人を知らざることを憂う。」

 

先生がおっしゃった
「世間の人が自分を知らないことを憂うのではなく、
自分が人を知らないことを憂うべきだ。」

 

                中国語で覚える論語二十選(上記十選に追加)
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二十之十一
子曰
温故知新、可以為師矣。」

 
子の曰わく

「故きを温めて新しきを知る、

以て師と為るべし。」

 
先生がおっしゃった。

「伝統的な物事に習熟し、しかも新しい事物にも通じている、

こういう人物なら、人の師となれるに違いない。」

 

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二十之十二

子曰
朝聞道、夕死可矣。」

 
子の曰わく

「朝に道を聞きては夕べに死すとも可なり。」

 

 

先生がおっしゃった。

「ある朝、物事の道理が掴めたとしたら、その日の夕方にはもう死んでしまっても本望だよ」

 

 
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二十之十三
子曰
徳不孤、必有隣。」 

 
子の曰わく

「徳は孤ならず、必ず隣あり。」

 

先生がおっしゃった。

「よい行いをしていれば、孤立することはけして無い。

必ず理解者があらわれるものだ」

 

 
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二十之十四
子曰
君子和而不同、小人同而不和。」

 
子の曰わく

「君子は和して同ぜず、小人は動じて和せず。」

 
先生がおっしゃった。

「君子は人と心から理解しあおうと努めるが、上っ面だけの馴れ合いはしない。

小人は上っ面だけの馴れ合いはするが、心から理解しあおうとは努めない。」

 

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論 語
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訳 文
二十之十五
子曰
剛毅木訥、近仁。」

 
子の曰わく

「剛毅木訥、仁に近し。」


([注]剛毅木訥⇒ごうきぼくとつ)

先生がおっしゃった。

「まっすぐで勇敢で質実、そして口数は少ない。

そういう人は、仁に近いといえるだろうね」

 

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論 語
書き下し文
訳 文
二十之十六
子曰
不患人之不己知、患其不能也。」

 
子の曰わく

「人の己を知らざることを患えず、

己の能なきを患う。」

先生がおっしゃった。

「世の中の人が自分を理解してくれない… 

そんなこと気にするヒマがあったら自分の能力が足りないことのほうを気にしなさい。」

 

番号
論 語
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訳 文
二十之十七
曾子曰
「吾日三省吾身、爲人謀而不忠乎、

與朋友交而不信乎、傳不習乎。」

 
曾子の曰わく、

「吾れ日に三たび吾が身を省る。

人の為に謀りて忠ならざるか、

朋友と交わりて信ならざるか、

習わざるを伝うるか。」

 

曾子が言った。
「私は毎日三度、自分を見つめ直します。

人のために真心から考えて行動できなかったのではないか、

友人との交際する時、誠実で無かったのではないか、

よく復習しもしないことを、知ったかぶりして人に吹聴しなかったろうか、と」

 

番号
論 語
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訳 文
二十之十八
子曰
「知之者不如好之者

好之者不如楽之者。」

 
子の曰わく

「これを知る者はこれを好む者に如かず、

これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」

 

先生がおっしゃった。

「(道を志すことにおいて)

ただ知っているというだけの人は、それを好きな人には及ばない。

それを好きな人も、それを楽しむ人には及ばない」

 

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論 語
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訳 文
二十之十九
子貢曰
「貧而無諂、富而無驕、何如?」

子曰
「可也。
未若貧而楽、富而好礼者也。」 

子貢曰
「詩伝、如、如
其斯之謂与?」

子曰 
「賜也、始可与言詩已矣!
告諸往而知来者也。」 
 
 
子貢曰わく
「貧しくして諂うこと無く、
富んで驕ること無きは、何如?」

子曰わく 
「可なり。未まだ貧しくして道を楽しみ、
富んで礼を好む者に若かざる也。」

子貢曰わく
「詩に伝う、切するが如く、磋するが如く、
琢するが如く、磨するが如しとは、
其れ斯れを謂う与。」

子曰わく 
「賜や、始めて与に詩を言うべきのみ! 
諸れに往を告げて来を知る者なり。」

 

子貢が言った    
「貧しくても人にへつらわず、裕福でも奢りたかぶらない…
こういう生き方は、どうでしょうか?」

先生がおっしゃった。
「いいがまだ十分ではない。貧しくても道義を楽しみ、裕福でも礼を好むなら、もっといい。」

子貢が言った。
「『詩経』に「切するがごとく、磋するがごとく、琢するがごとく、磨するがごとし」と、
学問修行に打ち込む様が語られていますが、まさにこういうことなのでしょうね」

先生がおっしゃった。
「子貢よ。私は初めて詩を共に論じられる相手を得たよ。
お前は少し話すと、話の後半までもうわかってしまうのだからなあ。」

 

番号
論 語
書き下し文
訳 文
二十之二十
子曰
「道之以政、齊之以刑、民免而無恥

道之以徳、齊之以禮有恥且格。」

 
子の曰わく
「これを道びくに政を以てし、
これを斉うるに刑を以てすれば、
民免れて恥ずること無し。

これを道びくに徳を以てし、
これを斉うるに礼を以てすれば、
恥ありて且つ格し。」

([注]
道⇒みち 政⇒せい 斉⇒ととの 刑⇒けい
免⇒まぬが 且⇒か 格⇒ただ)
先生がおっしゃった。
「民を導くのに法律をもってし、
民を統制するのに刑罰をもってすれば、
民は法の網の目をすり抜けて、恥じなくなる。

民を導くに徳を持ってし、
民を統制するに礼をもってすれば、
民は恥を知り、かつ正しい行いをするようになる。」

 

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